ニュースリリース
スマスイ初展示!ウナギ?ギンポ?「ウナギギンポ」を展示いたします!

須磨海浜水族園では、2020年11月26日(木曜)から同園内では初展示となる、「ウナギギンポ」の飼育展示をいたします。
初展示をするウナギギンポは、神戸市漁協の組合員の方が、水深20m程のところでシラス漁をしている時に偶然網にかかった個体です。水族園に来た当初は、水槽内を泳ぎ回って落ち着かないような様子でしたが、現在ではエサも食べて、体も徐々に大きくなってきています。今回はウナギギンポと同時に「二ホンウナギ」と「ギンポ」を合わせた3種類を展示いたします。
展示概要
- 展示期間
- 2020年11月26日(木曜)~2021年2月28日(日曜)
- 展示場所
- 本館2階 のぞきメガネ前
- 展示生物
- ウナギギンポ、ニホンウナギ、ギンポ
展示生物紹介

- 和名
- ウナギギンポ
- 分類
- スズキ目/イソギンポ科/ウナギギンポ属
- 学名
- Xiphasia setifer
- 分布
- 北海道臼尻、福島県、千葉県勝浦~九州南岸 の太平洋沿岸、石垣島、瀬戸内海。
- 特徴
- ウナギギンポは夜行性で、水深20~50m程の比較的浅い海の砂泥底に生息し、小型の甲殻類やゴカイ類を捕食します。「ウナギ」と「ギンポ」という2種類の魚の名前を合わせて「ウナギギンポ」というユニークな名前の魚です。下あごから生えている2本の牙が特徴で、エサを食べるために口を開けた瞬間、目を凝らせば観察できるかもしれません。
同時展示

